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1983年のドラフト全体1位指名でヒューストンロケッツに入団し、1984年の新人王、4回のNBAオールスター出場を誇る80年代のNBAを代表する選手のシグニチャーとして選手仕様品のみ展開されていた商品が初復刻を果たします。
当時224cmと高身長ながらガード並みのスピードでコートを駆け回る身体能力とプレースタイルであったラルフサンプソンの好みに合わせ、屈曲性とコートへの設置感が高い“CONTACT SOLE”を採用しており、ワンアンドオンリーの選手仕様になっている点は、ビンテージスニーカー好きにも刺さるディテールとなっています。
今回は、そのような背景のあるモデルを、“フィギュア界のゴッドファーザー”の異名を持つ中国人フィギュア・アーティストのマイケル・ラウの手によってカスタマイズ。過去数回のPUMAとのタイアップで採用しているサンプルを作成する以前のデザイン画を模した、ハンドライティング風のデザインやや最終テストのために作られる” サンプル “をテーマに、試行錯誤を重ねるクリエイティブなプロセスから着想を得たインダストリアルなデザインに仕上がっています。
マイケル・ラウは1970年に香港で生まれ、1992年にHong Kong DesignFirst Instituteを卒業。卒業後の個展にて有名ラグジュアリーブランドの“Philippe Charriol”の運営する財団より評価をされ、一躍フィギュア・造形のアーティストとして注目される存在となりました。スニーカーカルチャーとの関わりも深く、過去にはNIKEとのタイアップで“Mr.Shoe Shop”というAirforce1をベースにしたフィギュアのエキシビジョンも実施した実績があります。